2016年発表会
2016年11月23日(水・祝日)

       12時30分開演 手稲区民ホール
全員で記念撮影
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今回の発表会は、

生徒さん一人一人から
自己紹介のコメントを書いていただいて、
それを演奏前に私が読み上げる形で
進行しました。
皆さんの写真とともにコメントも掲載いたします。

さらなる新たな試みは重奏の部を作ったことです。

家族トリオ、親子デュオ、師弟デュオ、
友達デュオ、ギター&マンドリンデュオ

また、生徒さんに司会をお願いもしました。
先生の挨拶
 先発(写真撮影担当のため)
諸澤 良浩 ラ・マズルカ L.レニャーニ
諸澤 良浩

 私はクラシックギターの音色がとても好きです。一人で練習しているときが一番好きです。人前で弾くときがとても辛いです。
毎年月光ばかり弾いておりましたが、今年は月光ではありません。何卒よろしくお願い致します。

今年も一生懸命写真を撮らせて頂きます。
 発表会初めて組
山本 勝敏 ラ・クンパルシータ G.M..ロドリゲス
篠田 耕一 カノン J.パッフェルベル
山本 勝敏

今年の1月から宮下教室で習い始めました。ギターの弾ける二人の友人とのアンサンブルに加わるのが夢で、60歳半ばを迎えた今、ギターの初歩から始めようと一大決心してのことです。今日の演奏は皆さんも良く知っている曲で、先生が私のために選択してくれました。私もとても気に入っている曲です。初心者向けにシンプルなアレンジのものですが、果たしてそれらしく聞こえる演奏ができるかどうか?練習の成果が出せるよう、一所懸命演奏します。
篠田 耕一

 今年6月に宮下ギター教室に入門しました。昨年還暦を迎えております。今年の3月まで函館で単身赴任をしていましたが、現在は手稲区星置の自宅に住んでいます。昨年、YouTubeのギター演奏を見て「自分もこんな風にうまくなりたい。」と思い、函館で1年間安田ギター教室に入門しました。その時、今回の発表曲「カノン」と出会いました。私にとっては、大変難しい曲でありますが、素晴らしい曲だと思っています。今回、宮下先生からご指導を受けて、更に素晴らしい曲となりましたので、「うまく演奏ができたらいいな。」と思っております。
 1部 独奏
吉田 明 舟歌 N.コスト
那須 響 マズルカ C.ヘンツエ
鎗水 孝雄 フリア・フロリダ A.バリオス
市橋 義規 ラリアーネ祭 L.モッツアーニ
袴田 風雅 幻想曲 別れ F.ソル
佐藤 輝夫 トリーハ M.トローバ
大関 光夫 雨だれ G.C.リンゼイ
倉野 博也 ラ・メランコリア M.ジュリアーニ
吉田 明

今回は本番の一週間前より、演奏する回数を増やして練習に取り組んできました。
曲名が舟唄なので、穏やかな河で舟に乗って唄を聴いている様子をイメージしました。

どうぞ、お聴きください。
那須 響

今回演奏する曲はヘンツェ作曲のマズルカです。この曲はスラーが多くてむずかしいです。一度ひいて終わったと思いましたが、またやります。でもひいた時が3か月前ぐらいだったので、ぜんぜんおぼえてませんでした。だから2週間前からしんけんに練習しました。
本番では上手にひけるようにがんばります
鎗水 孝雄

宮下教室にきて10年になります。現役時代は夢だったギターのレッスンを受ける大変充実した幸せな日々にいます。今日は、バリオスが病気療養中に援助を受けたギター愛好家の姪で「花のように美しい」フリアのために作曲した
舟唄「フリア・フロリダ」を私の病気を介助する妻と励げましてくれる友人たちに感謝を込めて演奏します。それでは聞いてください。
市橋 義規

学生の頃、うるさいヘヴィメタルバンドをやったのち、結婚した頃からうるさいジャズバンドでリーダーをやっています。倶知安ジャズフェスティバルに一般公募枠で2年連続で出演したことがあります。今度の土曜日もライヴがありまして、札幌アートステージというイヴェントで、地下歩行空間でxx時から演奏があります。無料なので是非、冷やかしに来てください。なおコントラバスとサックスを絶賛募集中です。ギターはずっと独学でしたが昨年からクラシックギターを習い始めました。右手が初心者同然なので苦戦していますが、なんとかモノにしたいです。
袴田 風雅
ギターを始めて2年になりました。今日はフェルナンド=ソルの「別れ」を演奏します。僕は暗い曲が好きなので、先生がこの曲を選んでくれました。
今年は頑張ったので上手くなったと思います。

もっと間違いをなくすることが今の目標です。
藤 輝夫

気が付いたら既に70才になりました、ギターについて一言敢えて言うとすれば、ギターは大変難しい楽器である、と 今さら思い直しております。だからといってやめるつもりはなく これからも続けていこう考えおります。 先生の選んだ曲は何故か 簡単な曲は 一つもなく、 今までまともに 弾けるようになった曲は一曲もありません。 でも諦めずに続けていけば 少しずつは良くなっていると 信じてやっております。 以前pmfの関係者の方に どんな簡単な曲でも 始めから終りまで しっかり弾くのは 難しいものですよ、 と 言われたのを 思い出しながら 毎日ギターをやってます。
大関 光夫

ギターを始めたきっかけは、中学生の頃見た映画「禁じられた遊び」でした。ほとんど自己流で弾いていたので、上達するはずもなく、還暦を過ぎた頃、一度はギターを習って見たいという気持ちが強くなり、昨年4月より習い始め、基本的な事を中心にご指導いただき、ギターを弾く楽しさと改めてギターという楽器の難しさと奥深さを痛感しました。今回弾く曲「雨だれ」は表現力を学ぶのにふさわしいと思い選曲しました。
倉野 博也

昔々ほんの少しだけギターを噛じっていました。
「あれから40年」いや50年。
先生に1から教わって3日3月3年目。口は動けど 指は動かず 腕も上がらず。上がるのは 血圧 年齢 発表会。 下がるのは 気力 体力 記憶力。 でも 1年で1曲 2年で2曲 あと「八」曲は弾きたい私です。
 2部 アンサンブル
ファミリートリオ
 那須 響、朱音、一通
口笛ポルカ チロル民謡
ファミリーデュオ
 袴田 風雅、祐希
月光 F.ソル
フレンズデュオ
 坂本 亮、川田 隆夫
チコ・チコ アブレウ
師弟デュオ
 菊地 仁、宮下 祥子
幻想曲 Op.54bis F.ソル
ギター&マンドリン
 川田 隆夫、昆 知子
KAZE 長岡 克己
ファミリートリオ

親子3人で口笛ポルカ(チロル民謡)を演奏します。息子が刻む軽快な2拍子のリズムに合わせて、父娘が息のぴったりと合ったハーモニーを奏でる。目を閉じると自然豊かなアルプスの山間で戯れる無邪気な子供達の姿が浮かんでくる・・・というイメージで弾きますが、練習ではごちゃごちゃとした自宅の居間のような曲になっていました(笑)。本番では少しでもイメージに近づけるように、3人心を合わせて弾きます。
フレンズデュオ

今年10月に病院主催で地域参加型イベントでの演奏依頼があり、8月に急きょ結成されたデュオです。
この曲は、ディズニーによるアニメ「ラテン・アメリカの旅」に使用されて有名になりました。かわいらしい鳥の動きをブラジルの音楽形式であるショーロ( Choro)のリズムにのせた軽快な音楽です。
ファミリーデュオ

2年ぶりの親子デュオになります。2年前の発表会ではギターを始めたばかりの息子と2人で、「ちょうちょ」を演奏しました。
あれから2年が経ち、ずいぶんと上達しました。今日はフェルナンドソル作曲の「月光」を演奏します。息子の成長を見ていただきたいです。
ギター&マンドリン

昆さんとは共通のペットである猫が縁で知り合い、2008年に初めてマンドリントリオの伴奏を経験しました。その後、昆さんとデュオでのライブ活動を始めました。
この曲は、2011年2月の「第40回マンドリン四重奏演奏会」で全楽章を演奏して以来5年ぶりとなります。ギター二重奏とは一味違った音楽を楽しんでください。
師弟デュオ

2月に先生から楽譜をいただき練習してきました。何回も合わせていただきましたが、先生とデュエットできる幸せに、いつもとっても緊張してしまいます。今日は今までのレッスンの成果が生かせるよう、リラックスして演奏できればと思います。この曲は二つの部分に分かれていて前半は変奏曲、後半がダンスでけっこう長い曲です。今日は後半のダンスを演奏します。

※プログラムとは異なり、実際の演奏順番ですが、師弟デュオは4部の最後に演奏しました。
 3部 独奏
梅原 孝夫 カバティーナ S.マイヤーズ
菅沼 栄治 エストレリータ M.ポンセ
山本 敏秀 第3の男 A.カラス/平佐修編曲
前野 翼 BWV1013よりアルマンド J.S.バッハ
有馬 研一郎 ロジー伯のトンボー S.L.ヴァイス
堀内 康光 BWV998よりアレグロ J.S.バッハ
鈴木 俊行 フエリア・フロリダ A.バリオス
梅原 孝夫

みなさん、こんにちは。会社員として働き続けられることに感謝する毎日を送っている私ですが、実はそれだけで精一杯で、なかなかギターに向かうエネルギーが発揮できずに、今年も年末を迎えました。今回、先生からいただいた課題は「美音」ということのようですが、今もってその入り口にも至りません、別の課題が次々に現れて。今日は少しでも穏やかな気持ちも持ちながら参加させていただければ、と思っています。
菅沼 栄治 (横浜レッスン会 飛び入り参加)

前から知っている作品だったが、ある時サックスでの演奏を聴き、やはりギターで弾きたいとの思いがつのり、練習を始めました。
山本 敏秀

毎回発表会の前には、同じことを思い、演奏をしています。そして、毎回同じような反省をして、発表会を終わります。
「落ち着いて、間違わないように弾いて、良かったと思えるように」今年も、同じ思いで演奏をします。
前野 翼

バッハの曲を選曲したのは進化の為と弾いてみたかったのもあった!。自分の未熟さが現れ難しかった。意図的になってる運指もあり学ぶ所がある。まだまだ、練習しないと行けない所が沢山あるけど今後に繋げたい。宮下先生の所に来てから来年で10年目になります。何気なく過ごしてしまった事が後悔してます。一旦この曲で一区切りして、来年からは時間をかけて、今までを振り返り、今よりも上達する為、ギターの追求をしながら、ゆっくりと過ごしたいです。
有馬 研一郎

トンボーとは墓前で演奏される追悼のための器楽曲を指します。多くはアルマン ドの形式ですが、この曲はとらわれず即興的に書かれています。
作曲者の慟哭や墓前から去りがたい気持ちを可能な限り表現したいと思います。
堀内 康光

学生の時から30数年のブランクを経て、宮下先生の所でギターを習い始めてから丸3年が経ちました。1年目にBWV998のプレリュードを練習し、次の年には恐れ知らずでフーガに挑戦しました。そして、ここまで来たからにはアレグロも、ということでほぼ1年間練習してきました。もともと速い曲は苦手で、ほんとに弾けるかな、と思いましたが、何とか発表会で弾けるまでにたどり着きました。とてもアレグロにはなりませんが、精一杯頑張ります。
鈴木 俊行

今年の目標は、暗譜して演奏することでしたが一度も出来ませんでした。今日は何とか暗譜で弾きたいと思います。演奏する曲はパラグアイの作曲家のバリオスが作ったフリア・フロリダという曲ですバリオスが演奏旅行中に知り合った美しい女性『フリア』にささげた曲らしいです。花の様なフリアと小舟に乗った時の印象なのでしょうか?
大好きな曲です。
 4部 独奏
那須 朱音 タランテラ J.K.メルツ
袴田 祐希 エチュードOp.35−16
スペインのフォリアによる変奏とメヌエット
F.ソル
F.ソル
菊地 仁 ショーロス1番 H.ヴィラ=ロボス
坂本 亮 ソナタより第1楽章 A.ホセ
山本 朝香 グランドソナタより3楽章
   アンダンティーノ
バリアート
N.パガニーニ
那須 朱音

今回演奏する曲は、メルツの「タランテラ」です。この曲は、ギター音楽祭のオーデションや「羽ばたく若手ギタリストたち」というコンサートのオープニングアクトとして演奏させていただきました。
ですが、2回とも失敗してしまい、自分で満足できる演奏ができませんでした。なので、今回のこの発表会では、ノーミスを目指して、自分で満足のできる演奏にできるよう、一生懸命頑張ります。
袴田祐希

久々にギターを再開して2年になります。今年もギターを辞めることなく続けられてよかったです。発表会後もギターを続けることがこれからの目標です。今度の日曜日に名古屋で開催される「名古屋ギターコンクール」に出ます(たぶん)。そのコンクールの課題曲である、フェルナンド=ソル作曲の「エチュードOp.35-16」と「スペインのフォリアによる変奏とメヌエット」を今日は演奏します。
菊地 仁

このところ、電動ウォーカーを、ほぼ、毎日動かしています。わずか30分あまりとはいえ運動したような気にさせてくれます。外を歩くに越したことはありませんが、幾分かは気分転換にもなります。デジタル表示で1.5キロくらいですが、汗ばむくらいですのでそこそこ運動にはなっているようです。着替えの必要がないので、終わってすぐにギター練習にかかれるのも利点の一つです。雪が解けるまではこれで行きます。皆様にとって来年も素晴らしい年となりますよう、来年もよろしくお願いいたします。
坂本 亮

札幌に来て2回目の冬になりました。 今日はスペインのアントニオホセという作曲家が作った「ソナタ」から第一楽章を演奏します。
ホセは、1936年にスペインの内戦の中、若くして非業の最期をむかえてしまいました。彼の人生のような、激しい情熱と麗しいロマンチックな主題が弾き分けられるよう頑張ります。
山本 朝香

宮下先生には10年ほど前から指導を受けていて、4年前から旭川で教室を主宰して生徒さんを教えています。今年から札幌に拠点を移したので、札幌で演奏する機会が増えると思いますのでよろしくお願いします。バイオリンの奇才と呼ばれたパガニーニは5年ほどギターを持ってギター曲を作曲していた時期がありました。パガニーニらしいユーモアに富んだ変奏曲をお聴き下さい。

 ギャラリー
【先生から】
鎗水さんは、今回の発表会で,教室を卒業なさるので、演奏後にサプライズで生徒さん一同から、寄せ書きとささやかなプレゼント(マフラー)をお渡ししました。10年お付き合いさせて頂きましたが、それはそれは熱心な方で連盟のコンペの全国大会G部門で優勝したこともあります。これからもギターを続けて、勉強なさってください。

鎗水さんからは、「ギターの音楽、音色探求の旅は続けます」との言葉をいただきました。

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