朗読劇について |
2月22日〜24日に新宿・全労済ホールで行われた日本ペンクラブ主催「世界P.E.N.フォーラム」で2度上演、さらに川崎アートセンター・アルテリオ小劇場オープニング記念フェスティバル「国際ドラマリーディングフェスティバル」において3月7日、8日に上演されました。
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正式なタイトルは「少年口伝隊一九四五」。原爆による被害で社員も死に輪転機も焼かれた為に新聞を発行できなくなった中国新聞社が、街頭でニュースを伝える人を雇いました。彼らが「少年口伝隊」で、主人公の3人の少年は原爆孤児です。
リトルボーイとは広島に落とされた原爆の名で、ビッグタイフーンは原爆投下後の9月17日に広島を襲った枕崎台風を意味します。朗読劇の内容につきましてはいろんなHPで紹介されています。 |
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ギター演奏について |
井上ひさし先生がおっしゃるには、私のCD「ヴィルトゥオーゾ」に収録されているソルの「悲歌風幻想曲」をお聴きになったことで生まれた朗読劇です。演出は日本を代表する演出家で新国立劇場・前芸術監督の栗山民也さん、出演は新国立劇場演劇研修所の第2期研修生の皆さん。日本で初めて誕生した国立の俳優養成所の2期生で注目されています。
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このような素晴らしい方々に囲まれて、これまでとは全く違った世界で仕事を出来たことは私にとって身に余る光栄なことでした。音楽監督の後藤浩明さんに助けられながらなんとか無事に終えることが出来ました。この朗読劇に関わった大勢の皆さんに大変温かく接していただきました。ありがとうございました。 |
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井上ひさし先生と |
演出家の栗山民也さん |
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