★宮下祥子 ソロ |
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M.ジュリアーニ |
ロッシニアーナ第3番Op.121
アレグロ・コン・ブリオOp.83-1
アンダンティーノOp.83−4 |
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F.ソル |
悲歌風幻想曲Op.59
ワルツOp.32−2
ギャロップOp.32−6 |
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D.アグアド |
27のエチュードより 3番、18番、24番 |
★パヴェル・シュタイドル&宮下祥子 デュオ * |
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F.ソル |
アンダンテとアレグレット Op.61−1
ファンタジーOp.54bis
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REVIEW |
◆レコード芸術(2018年11月号)⇒推薦版 |
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2002年のセゴビア国際コンクールで2位を受賞以来、活発な活動を展開している宮下の全11曲の小品集。古楽器ではなく、モダン・ギターを使用したこの演奏は、スペインの名曲をことさらノスタルジックに表現するのではなく、彼女の純粋でストレートな感性でいきいきとした表情を全面に出しそれが新鮮に伝わる演奏となっている。高度で洗練された彼女の演奏表現でこれらの名曲が新たな衣をまとって生まれ変わっている。名手シュタイドルとのデュオも彼女の表現力はここでいっそう倍加し燃焼している。 (草野氏) |
◆レコード芸術(2008年3月号)⇒特選盤 |
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『〜古典としての枠をしっかりとおさえると同時に、豊かな表情性、”乗り”の魅力を湛えてすばらしい。ギター学生が課題として弾くような作品においても、きめ細かく設計されると共に自発性に満ちた弾きぶりが、まことに音楽的である。シュタイドルとの二重奏も、申し分のない見事さだ。〜』 (濱田滋郎氏) |
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◆音楽現代(2008年3月号)⇒推薦版 |
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『〜ソルの「悲歌風幻想曲」、ジュリアーニの「ロッシーニアーナ第三番」それに二重奏のソル「幻想曲」は演奏時間十数分の大曲。オーケストラ書法も意識した古典的な性格の曲を、音楽性豊かに、高度なテクニックで表現している。また練習曲、ワルツ、前奏曲などの小品も情緒豊か。演奏至難な曲を、淀みなく、気品も感じさせるように弾いている所が大変魅力的だ。』 (倉林 靖氏) |
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