本郷新記念・札幌彫刻美術館は札幌市の中でも財界人達が多く暮らす宮の森の高級住宅街の中に静かに建っています。辺りには美術館と間違えるような立派な住宅が立ち並んでいました。この地区の電信柱は街の景観に合わせて特別に作られたものだそうです。美術館へと登っていく坂の途中には「奏でる乙女」の像があります。東京の六本木にも同じ像がありますが、六本木の乙女は雑踏の中ちょっとかわいそうな感じ。札幌に連れてきてあげたい。
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開演間近になると、会場一杯のお客様がご来場になりました。中二階のような位置で演奏、上からも下からも見られるという不思議な空間でしたが、程よい残響で気持ちよく演奏できました。「星に願いを」は自分流アレンジを付加。これまで、札幌の主だった美術館ではほとんど演奏してきましたが、美術館と音楽という組み合わせは大好き。よく響く作りになっているし、何より雰囲気が素敵です。
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この度の彫刻美術館は自分が通った思い出の札幌西高校の近くということもあり、地元札幌での演奏会っていいもんだな、としみじみ感じました。 |
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ステージでは「哭」という木彫の作品をバックに演奏させていただきました。
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