2006年
   宮下祥子から新年のご挨拶

 昨年、私のコンサートにお運びくださった方、また、ファーストCDをお聴きくださった方、ご感想をお寄せ下さった方、身近で応援してくださるお弟子さんやそのご家族、沢山の方々の励ましにより助けられ、新たにヤル気に満ちた気持ちで新年を迎えることができました。心よりお礼申し上げます。
 また、大学の講師という責任あるお仕事も頂き、これまでとは違った新しい環境に身を置くということが、大変楽しみです。

2006年度4月より、北海道で初めての音楽大学が誕生します。
札幌大谷大学(4年生、男女共学)の音楽学部、管・弦・打楽コースに
ギターコースが設けられます。ギターを学べる音大が北海道に誕生することは
大変喜ばしいことで、しかも、その非常勤講師に就任することになりました。
入学を希望の方、関心のある方は大学HPで詳細をご覧下さい。
 今年も国内の他、予定通りにことが進めば(海外のコンサートの予定は変更が多いので予定は未定です)、4カ国での演奏を予定しております。日本国内におきましても、各地で皆様とお会いできますことを楽しみにしております。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(1)パラグァイ 「ギターと女性」フェスティバル(8月)
 現地の女性支援団体が毎年開催しているもので、今年で4回目になります。今年は日本から女性ギタリストを、ということになり、私の他、パラグァイ、コロンビアの女性ギタリストが出演します。初めての南米上陸は想像しただけで大変興奮します、特にイグアスの滝を是非見てほしい、と言われていますので、それが楽しみです!
(2)アルゼンチン フェステイバル
 ファン・ファルーが主催する大きなフェスティバルです。毎年、大物ギタリストが出演しています。昨年来日したタンゴギターの怪物の異名をとるファンホ・ドミンゲスが来札の折、宿泊していたホテルのロビーで数曲演奏を聞いて頂いたところ、「友人が主催しているフェスで演奏できるようにしてあげよう」とおっしゃって、プログラムの指示までして下さいました。本当に嬉しかった!しかし、このフェスは毎年9月開催なのに昨年は10月開催になり、今年はまだ未定。10月だとパラグアイとは別に南米へ渡航しなくてはならないので、スケジュール的に不可能かもしれない。。。うーん、実現してほしい。現在、9月予定でソロコンサートも交渉中。
(3)トルコ ギターフェステイバル 10月
 現地の有名ギタリスト、アーメット・カネッチが監督する2年に1回のフェス。洞窟のホテルに泊まりたい。(なんのこっちゃ?)
(4)スペイン 10月
ご挨拶
■CONCERT
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